お受験の悩み相談・塾への不安,不満は縁故のない方の小学校受験専門塾〔吉祥寺 英心@幼児教室〕で解決!

縁故のない人のための小学校受験 縁故のない人のための小学校受験
小学校入試センター 小学校入試センター英心
お母様方から
「子どもの能力を伸ばすにはどうしたらよいでしょう」
という質問を毎年決まって受けます
  • その度ごとに、私が申し上げることは
  • ただ、ひと言
  • “不自由をかけなさい”
  • だだ、これだけ
  • 子どもというのは9歳を超えると、物事に取り組む前から計算
  • して、これはできる、これはできない(面倒くさい)と決めてか
  • かるようになります。
  • 小学3年生の子どもに、いきなり鉄棒で懸垂をやってごらん
  • と言っても、懸垂をやったことがなかったり、できなかった
  • 挫折感があると最初からやろうともしません。
  • ところが、幼児は違います。
  • 後先構わず、やりたいことはとことんやります。
  •  
  • 高い棚の上にある箱に興味を示したとします。
  • 幼児の背丈では到底届きません。
  • それでも取りたい。
  • ここで初めて「不自由」を体験するわけです。
  • そこで、
  • 「あの箱をどうやったら取れるかな。」というのが教育です。
  • すぐに、「あの箱が欲しいの、今、取ってやるからね。」では、
  • 不自由でも何でもありません。
  • 安易に手助けをしないで見守っていると、
  • やがて子どもは椅子を引きずってきます。
  • 不自由をかけられて育てられた子は2歳半ぐらいで、
  • この程度の知恵はあります。
  • 椅子を引きずってきて、棚の上の箱を取ろうとします。
  • 届かなければ、今度は他の台を持ってくるか、
  • 椅子の上に何かを乗せて箱を取ろうとします。
  • ここで、子どもにアドバイスをしたり、手伝ってはいけません。
  • じっと、見守るのです。
  • 危険でなければ放っておくのです。
  • ただ、段ボール箱の上に乗ろうとしたようなときには、
  • 「これは危ないよ、落ちてケガをするからね。」と言って制止
  • します。
  • 手が届かなければ、棒や布団たたきを持ってきて、
  • 突っついたりするかもしれません。
  • 苦労して棚の上の箱を手にしたときに
  • 「やった!」という達成感を体験します。
  • 不自由を味合わせることにより、椅子を引きずってきたり、
  • 棒で突っつくという、一連の知恵が生まれるわけです。
  • これが幼児教育の基本です。
  • 多摩動物園のオランウータンでさえ
  • 蜂蜜が食べたければ
  • 仕掛け箱の中に長い棒を差し込んで蜜を食べ
  • 自らの欲求を満たす知恵がある
  • プリントの問題を解くときにも同じことがいえます。
  • 「じゃ、こうやってごらん。ほら、答えが出たね。
  • 分かったね。」
  • これでは、答えを教えただけにすぎません。
  • ご家庭でプリントをするときの多くの失敗例がこれです。
  • 子どもが期待通りに答えを出さないことにお母様がイライラし
  • て、知らず知らずのうちに答えを一方的に押しつけ、
  • お母様だけができるようになったつもりでいるのです。
  •  
  • 親や教師はサポートするだけでよいのです。
  • 私は、答えは教えません。
  • 解き方だけを、
  • あの手、この手、手を変え、品を変え、繰り返し、繰り返し
  • 教えます。
  • こちらの働きかけに子どもが食らいついてくるようになれば、
  • どんな子どもでも答えを出します。
  • 目に見せて
  • 言って聞かせて
  • させてみて
  • ほめてやらねば
  • 人は動かじ
  • 教育グッズもできれば手作りにしてください。
  • 既製の玩具でおままごとセットのレジスターがあります。
  • それを買わなければお店屋さんごっこができないかというと、
  • そんなことはありません。
  • 子どもは空き箱をレジスターに見立て、
  • 牛乳パックに広告の果物や野菜や魚を貼り付けて、
  • お金も同様にハサミで切り取り、これでお店の出来上がりです。
  • 「いらっしゃいませ。ピッ、ピッ、ピッ。はい、30円です。」
  • と遊びます。
  •  
  • 幼児期は『知恵を育てる』ことがとても大切です。
  • そのためには、親御さんも一緒になって不自由を味わう覚悟が
  • 必要です。
  • せめて幼児期だけでも、スーパーマーケットではなく、
  • 肉は肉屋さんで、野菜は八百屋さんで、魚は魚屋さんで
  • 買い物をしてください。
  • 1回でも2回でも結構、それがお子様の貴重な体験(財産)となる
  • のです。
  • 小学校入試では、
  • 肉は肉屋さん、野菜は八百屋さん、魚は魚屋さんで買うことに
  • なっていますから。
  • 一軒一軒買いに行くのは面倒でしょうが、子育ては、
  • 手抜きをすればそれなりに、
  • 手を尽くせば、尽くした分、子はよりよく成長するものです。
  • ただし、くれぐれも、過保護・過干渉になりませんよう。
  • 山の手の有名な女子校を
  • ・学科96点
  • ・面接A(備考:申し分なし)
  • ・行動観察A(備考:申し分なし)
  • の合格点に達していながら、学校側の理不尽な事情で不合格。
  • 【1年後に校長先生から、“落としてはいけない子を不合格にし、
  • 大変に申し訳ないことをしてしまったという自責の念に、
  • 未だ心のつかえが取れず、せめて、お詫びだけでも、
  • との思いからお電話いたしました。どうかお許しください。”
  • と直々にお電話がご自宅にありました。】
  • また、
  • 競争率15倍の小学校に補欠合格から正規合格へ
  • 【年が明けた2月2日(月曜日)になって“調査をしましたところ、
  • お嬢様には些かの非がないことが判明いたしました。
  • 今更、お腹立ちとは存じますが、もし、お許しを願えるなら、
  • 近日中にお手続にいらしてはいただけないかと
  • お電話をさせていただいた次第でございます。”
  • と入試担当者よりお電話がご自宅にありました。】、
  • 学芸大大泉小学校は最終抽選落ち。
  • 私学の度重なる理不尽な扱いから、
  • 地元の公立小学校に入学した女の子がいました。
  • 5月の保護者会で、担任の先生からいきなり、
  • 「お嬢さんは小学校受験をしましたね。」と聞かれたそうです。
  • 「どちらに合格されたのですか。」
  • (先生はこの子なら当然合格したものと決めてかかったようです)
  • お母様はわが子に合格したことを伝えていませんから、
  • 「先生、合格していたらここに来るはずがないじゃないですか。」
  • と冗談半分に答えたそうです。
  • 「でも、塾には行っていらしたのでしょう。
  • とにかく、すべてに抜きん出ています。」
  • 「はい」
  • 「どういう塾ですか。」
  • 子育てを中心にした教室であることを説明したら、
  • 「なるほど、それはよい塾にお世話になりましたね。
  • 毎年、小学校受験した子を多く見かけるのですが、
  • 妙な癖がついているのです。
  • ところが、お嬢さんには全く塾臭さがない。
  • 今の個性を潰さないで大切に育ててください。」
  • と先生は激励してくださったそうです。
  •  
  • そんな彼女も入室当初は幼稚園で雪の降りしきる日に
  • 園庭のど真ん中に立ち、半日、雪空を見上げていても、
  • 誰ひとり声を掛けてくれないほどのつまはじき者。
  • 先生にとっては園舎に入られては保育崩壊、勿怪の幸いとばかりに。
  • 彼女にとっては家族も先生も他の大人も友だちも
  • 自分を理解してくれない者はみんな敵だったそうです。
  • それが、私と出会って
  • 「お母さん、はじめて私のことを本気になってくれる大人の人がいた。」
  • と言ってからは、日に日に心を開き、才能を開花していきました。
  • ある日、家族揃ってレストランで食事をしていたときに
  • 「木暮先生のお蔭だね。先生と出会わなかったら○○の人生は
  • どうなっていたことやら。」
  • と祖母様がおっしゃったそうです。
  •  
  • 私立小学校で、また、私どものような塾でも
  • 教育方針の真っ先に掲げているのが
  • 「個性を尊重し…。」です。
  • しかし、それを正しく実践しているところがどれだけあるでしょうか。
個性とは…
リンゴが食べたいとしましょう
リンゴの種を蒔く 芽をだし やがて葉をつけ
花を咲かせてリンゴが実る それを捥いで食べる
確かに これはセオリーです
  • でも…
  • リンゴが食べたい
  • リンゴの種を蒔き
  • リンゴの木を育て
  • リンゴの花を咲かせ
  • リンゴの実をならせなくとも
  • ミカンの木からでも
  • モモの木からでも
  • クリの木からだって
  • リンゴを実らせて食べたっていいじゃないか…
  • 要するに、何かの目的を達成するには
  • いろいろな方法があるということです。
  • これが教育の面白さです。
  • 富士山を登るのに幾つかの登頂口があるのと同じことです。
  • 決まったルートを登らなければならないということではないのです。
  • 一気に駆け登ったほうがよいという人もいれば、
  • ちょっと回り道をして周囲の景色を楽しみながら登りたい
  • という人がいてもよいのです。
  • 個性を大切にする教育とはそういうことです。
  •  
  • 白百合学園小学校や雙葉小学校に合格するためには、
  • こうでなければいけない、この道を辿らなければならない。
  • 暁星小学校に合格したければ、こういう道を辿るべきだと、
  • 子どもの個性や適性はそっちのけで一つの枠にはめ込もうとする。
  • 子どもの個性を大切にしたいなら凸凹状態でよい
  • 短所と思われる出しゃばったところを切り捨ててはいけない
  • 凹んだところにセメントを塗って丸くして
  • また凸凹になったら
  • 凹んだところにセメントを塗って
  • どんどんと大きくしていく
  • これが個性尊重の教育
  • 手足(短所)を捥いで丸くするのではなく、
  • 突出した部分を生かしたまま、一回り、一回り大きな円にする。
  • こうして育てた子どもの方が難関校に合格する確率が高いのです。
- 5 -